安心の国産3Dプリンタ

プリントヘッドと計測用ダイヤルゲージを搭載。
三次元測定の学習機材としても利用可能な教育向け3Dプリンタ。


3Dプリントと三次元測定の基礎を学べる学習ツール

MF-2200Sは、左エクストルーダには3D造形用のプリントヘッド、右エクストルーダには計測学習用のダイヤルゲージを搭載。

文部科学省による高等学校学習指導要領では、工業技術基礎における基礎的な生産技術、基礎的な分析及び測定技術の習得が育成目的とされています。MF-2200Sでは次世代を担う3Dプリンタでの造形と、三次元計測における公差や誤差、測定手順や分析の重要性など技術育成が可能な学習ツールです。


多彩な材料で大型造形

造形サイズは300×300×300mm、MFシリーズ最大の大型造形。240℃まで可能なヘッドは、PLAやABSの他、様々な材料を使用可能です。


ヒータ付き成形テーブルで造形物の収縮・反りを抑制

樹脂の温度変化による収縮と反りを抑えるために、造形テーブルに最大110℃まで温めることができるヒータを搭載。テーブルには造形物の密着性を高めるためのポリイミドテープを貼付。オプションの造形テーブル用接着材を塗布する事とでABSやPPなど、反りが激しく造形が困難なフィラメントも使用できます。


高精度造形のためのさまざまな機能

  • 外形寸法にフィラメント、取っ手、その他外部突起部は含まれておりません。

製品仕様

型式 MF-2200S
造形方式 熱溶解積層方式
最大造形サイズ X × Y × Z 300 × 300 × 300 mm
Z軸解像度 最大積層ピッチ 0.05 mm
※全ての造形で50ミクロンの積層を保証するものではありません
最小積層ピッチ 0.4 mm
ヘッド数 シングル(1個)
温度制御範囲 ヘッド 最大240℃
テーブル 最大110℃
計測ユニット ダイヤルゲージ
  • ダイヤルゲージの測定結果は、測定精度を保証するものではありません。
使用材料 ABS / PLA / TPC / PP
サポートOS Windows 11 / 10
ソフト 制御ソフト Pronterface
スライサーソフト Slic3r、Cura 2.X、Simplify3d V5(オプション)
入力データ形式 STL / OBJ
本体質量 約 57 kg
外形寸法 W × D × H 705 × 680 × 680 mm
※フィラメント、取っ手、その他外部突起部は含まず
入力電圧 AC100V 50 / 60 Hz
消費電力 450 W
付属品 電源ケーブル、USBケーブル、板スパナ、六角レンチ

スライサーソフト動作環境

プロセッサ Intel Core 2 または AMD Athlon 64
メモリ 4GB 以上
グラフィックカード OpenGL2互換のグラフィックカード、
3Dレイヤービュー用の OpenGL 4.1
OS Windows11 / 10

サプライ品

材料(フィラメント) ABS Neo 1.75mm 1kg
PLA Neo 1.75mm 1kg
ABS HG 1.75mm 1kg
PP 1.75mm 500g
TPC 1.75mm 500g
TRF 1.75mm 250g
プリントヘッド MF-2200D用 0.4mmプリントヘッド 1.75mm
ポリイミドテープ MF-2200用 ポリイミドテープ


サポートパック

Value3D MagiX MF シリーズを安心してご利用いただくための保守契約制度です。
サービス期間は3年、4年、5年の中からお選びいただけます。

サポートパックのご案内(PDF)


技術的なご質問と修理の受付

技術的なお問い合わせはカスタマーセンターへ、修理の受付はカスタマーセンターまたはご購入時の販売店までご連絡ください。
フリーダイヤル : 0120-147-610(平日9:00〜17:00)
メール : info.3d@mutoh.co.jp
FAX : 03-6758-7134 
  • 3Dプリンタ本体の修理はセンドバック対応となります。お客様より修理センターまで送付していただき、修理完了後に返送いたします。無償保証期間を過ぎたものに関しましては、修理センターまでの送料および返送分の送料が必要となりますのでご注意ください。