MUTOH独自のドロップマスター技術。
メディアが薄い場合や厚い場合では、インクの着弾位置が異なります。インクの噴射タイミングを早めたり、遅らせることでインクを正確な位置へ着弾させることが必要となります。MUTOHのドロップマスター技術は、この煩わしい調整作業を軽減。メディアの厚さを事前に入力することで双方向印刷時のインク噴射タイミングを自動で計算、調整します。このドロップマスター技術により、全体的に画質の鮮明度と滑らかさがUP。大幅な時間の節約にもつながります。
3種類のバリアブルドットで、
きめ細やかな色表現が可能に
最適高機能ヘッドの採用で、大/中/小のドット径が異なる3種類(高品質/標準/高速用)のバリアブルドットを実現。この中から印字モード毎に最適なものを選択することにより、作画品質をさらに向上。4色インクでの色表現を最大限引き出し、高品質な作画を実現しました。
※1つの解像度ではドット径は大/中/小の3種になります。
サインに求められる最高画質、1440dpiを実現
1440/1080/720/540/360dpiのプリント解像度を設定することができます。最適ヘッドで、より高速・高画質な作画ができ、特に低解像度では大きなドットを用いることで画質が向上。高速プリントなど、RIPで様々な作画設定ができます。
MUTOH独自のエフェクトが更に充実
インテリジェントインターウィーブ。
MUTOHオリジナルのプリント技術として好評の「WAVE Print」「Fuzz Print」に加え、さらに作画品質の向上を図る「i-WeaveEX」など、豊富な作画エフェクトをご用意しました。インクジェットの弱点ともいえる横筋(バンディング)を目立たなくし、様々なメディアや多様な品質にお応えします。
※プリンタ本体の設定は5種類です。
ユーザビリティの向上。
ユーザビリティの向上を図り、背面のレバーユニットの採用、BI-D調整の向上、ヘッド高さ4mm時にもオートクリーニングを可能にしました。 ※VJ-2638X、VJ-1938Xに対応。
3段階のプリントヘッド高さ調整機構を搭載。
厚さの異なる様々なメディアでより高い作画品質を得るために、VJ-2638X/VJ-1938Xは1.5/2.5/4.0mmの3段階のプリントヘッド高さ調整機構を搭載しました。
※VJ‐1324Xは2段階です。
連続通電不要な「省電力設計」。
必要な時だけ電源を入れる省電力設計により、電気代をセーブ。24時間通電による深夜のクリーニング時の騒音や、それに伴うインクの消費もありません。
容易なメンテナンス機構。
ワンプッシュでサイドカバーの開閉を可能にし(取り外しも可)、プリントヘッド部に付着してしまった紙片やほこりを簡単に取り除くことができます。