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有限会社 アラオ様
環境問題をビジネス拡大の好機にする。
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看板(サイン)も環境に、いいモノになりたい。
環境への取り組みは、北海道洞爺湖サミットからはじまった。
環境に良いインク。温暖化防止に役立つメディア。
アラオは札幌を拠点に、手描きの看板からはじめた、生粋の看板屋。時代のIT化に乗り遅れまいと、カッティングプロッターを導入したり、設備投資もそれなりに行ってきた。しかし、今ひとつピンとこない。
2年ほど前にも、同業者がこぞって購入している大判インクジェットプリンターの購入も検討したが、荒生社長は「みんなと同じことをしていて、本当に生き残れるのか」と考えて、躊躇。息子さんが後継者として育った今こそ、「時代にマッチした何かを核にして、事業を伸ばしたい」と考え続けていた。
ECO対応のMUBIO INKとバリュージェットを見て、これだと思った。
北海道を取り巻く、長引く不況の波。世界が注目する北海道洞爺湖サミットの開催は、道民に少なからず市況回復の期待を募らせる。荒生社長がはじめてValueJet(バリュージェット)に出会ったのは、武藤工業が開催した展示会でのこと。
- ・MUBIO INKは環境配慮型インクソリューション。植物由来成分80%の環境対応型インク
- ・ロール材、ボード材への出力が可能
- ・リーズナブルな価格で高画質
- ・ボード材、PET、PP、生分解メディアにもプリント可能
このプリンターで「環境問題をビジネス拡大の好機」にできると確信。荒生社長はその場でValueJet(バリュージェット)の購入を決断した。
早速、北海道洞爺湖サミット関連の仕事が舞い込む
地球環境問題が主要テーマのサミット。バナーサインは生分解性メディアとMUBIO INKとの組み合わせ、併設の「北海道情報館」の展示パネルは環境に配慮された素材で制作されることが義務づけられた。当然、北海道洞爺湖サミット関連の仕事が大量に舞い込む。
これからも、国や民間企業で環境対策に積極的な取り組みが必須となることから、ValueJet(バリュージェット)のフル稼働が期待される。
ペンキで描くような、味のある看板がMUBIO INKで実現する
荒生社長は100円均一店やDIY店で購入したジグゾーパズル・床マットや和紙など、いろんな素材での出力テストを繰り返している。作業場のいたる所には出力物が散在している。試行錯誤の結果、新たな商品開発のメドが立ってきた。今後、看板中心の事業展開から店舗インテリア装飾など新たな分野への進出も計画している。
ValueJet(バリュージェット)の導入で、親子2代のアラオがさらに、飛躍することが確信できた。